[メイン2] 若宮 イヴ : お土産コーナーに到着するイヴ、並ぶ商品だけではなく、周りの壁の様子等、様々なものへと、興味津々に目を配る。

[メイン2] GM : [お土産コーナー]
お土産を買い忘れた人のために温泉街のお店からおすすめ商品集めました。
フロントでお会計ができる。
・ラインナップ
蟹せんべい(蟹の風味がおいしいお煎餅)¥580
阿煮まちみつ(お肌にいいと言われている瓶詰めはちみつ)¥600
阿煮まるクッキー(動物型クッキー詰め合わせ。6個入り)¥560
阿煮まるクッキー(動物型クッキー詰め合わせ。15個入り)¥1050
くまのハニービスケット(くまさんの缶に入った蜂蜜クッキー)¥600
阿煮まるクランチチョコ(動物柄チョコ詰め合わせ。6個入りの缶)¥560
阿煮まるクランチチョコ(動物柄チョコ詰め合わせ。15個入りの缶)¥1050
温泉チョコまんじゅう(餡子ではなくチョコが入っている温泉まんじゅう)¥600
蜂蜜ヨーグルト(店員おすすめさっぱりした甘さ。朝に食べたいお味)¥460
抹茶黒蜜わらびもち(5個入り。小分けされて食べやすい。きなこ付き)¥500
ソープロイヤル(シャンプーからリンス、ボディソープまで特産ロイヤル配合)¥2300
阿煮まるクッキーストラップ(お土産のクッキーの形をしたストラップ)¥720

[メイン2] 若宮 イヴ : 「わぁ~!どれも素敵です!見た目も可愛らしいですし……」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「むむむ……!こんなにたくさんありますと、帰る時にどれをお土産に買えばいいのか、迷います!」
腕を組み、しかめっ面。超真剣に考え込んでいる様子。

[メイン2] 若宮 イヴ : 試食なんかができれば、判断材料になるのだが、今の時代、段々とそういったものは自粛傾向へ向かっていっている。衛生管理のためにも、これが正しい在り方であろうが……。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「写真に撮って、皆さんにもお見せしちゃいます!」
ぱしゃ!とスマホに内蔵されているカメラで撮影。

[メイン2] 若宮 イヴ : 綺麗に撮れていることを確認し、満足そうに、うんうん!と笑顔で頷く。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……うぅぅ~……美味しそうなお菓子を見ていたら、お腹が減っていっちゃいました……」
ぐぅぅ、とお腹の虫が小さく鳴る音。恥ずかし気に、お腹を擦りながら。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「ここで、この抹茶黒蜜わらびもちを買って、食べちゃうのも………」
じゅるりと、葛藤の波に入る。じーーーっと、陳列されている商品を見やりながらも……。

[メイン2] 若宮 イヴ : ぶんぶんぶん!と首を左右に振る。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「いえ!ここでお腹を満たしては、お外に出た時の楽しさが、きっと半減してしまいます!」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「シントーメッキャクですね!」

[メイン2] 若宮 イヴ : 店員さんに対し、ありがとうございました!と溌剌とした声で、お礼を告げると、イヴはお土産コーナーから去っていくのだった。

[メイン2] ココ :  

[メイン2] ココ : そうして208号室を出てまた1階に戻り、サイフ片手にお土産コーナーへと。

[メイン2] ココ : 行こうとすると声が聞こえた。

[メイン2] 古明地こいし : 「どこいくの~」

[メイン2] ココ : 「ん、これから馴染にお土産でも買っていってやろうと思っててね」

[メイン2] 古明地こいし : 「じゃあ私も行くよ!」
スカートを翻しながら走っていこうとする

[メイン2] ココ : 「っとと、危ないから走っちゃだめだよ」

[メイン2] ココ : 「……というより、さっきまで姿が見えなかった、よね……?」

[メイン2] ココ : 「あれ、ボクの記憶違いかな……いや、うぅん……気のせいか」悩みつつも彼女について行きお土産コーナーへと。

[メイン2] 古明地こいし : 「あ、そっか。お姉ちゃんにも言われてた!」
「うんうん勘違い勘違い!」
歩いてついていく

[メイン2] ココ : 「あにまちだからアニマル……なるほどね? そういう系か……」

[メイン2] 古明地こいし : 「阿煮まる?変な名前だよね~」

[メイン2] ココ : 「事前調べ通りハチミツや抹茶もウリらしいね?」

[メイン2] 古明地こいし : 「なるほど~でも、そこで納得する私ではない」

[メイン2] ココ : 「……というと?」

[メイン2] 古明地こいし : 「固定概念を打ち崩せ!検索検索う!」
スマホで阿煮町の名前の由来情報を調べるよ

[メイン2] ココ : 「おぉ現代っ子……」

[メイン2] ココ : 「うぅーん……シャンプーまであるのか。でもあいつらは美容より食い気だろうしなぁ……サニー以外」

[メイン2] GM : 動物と身近に触れ合える町、それが阿煮町。
野良猫や野良犬のような動物たちが自由気ままに町をうろうろしている。
野良動物の数は日本一ではないかと噂されている。

[メイン2] 古明地こいし : 「全然新しい情報はなかった!」

[メイン2] 古明地こいし : 「そのままじゃん!」
出た結果に憤慨

[メイン2] ココ : 「……確かにここに来るまでやたら犬猫を見た気がするけれど」

[メイン2] 古明地こいし : 「でもこんなに放し飼いにしてて衛生とか獣の被害とか大丈夫なのかな」
「うちの子たちみたいに躾されてるわけじゃなさそうだし」

[メイン2] ココ : 「観光地にもなるぐらいだから一応はちゃんとしているんじゃないか?」
「旅館も、ここまでの人々もオーラの色が良かったしね」

[メイン2] 古明地こいし : 「野性的な動物こそ絶対的強者に従うってやつだね!」

[メイン2] ココ : 「はは……資本主義が絶対的強者っていうのも複雑な気はするけど……」

[メイン2] ココ : 丁度今細かいのが2686円しかないから720円のクッキーストラップを3個買おう

[メイン2] 古明地こいし : 私はクッキーストラップと蜂蜜ヨーグルト買うよ

[メイン2] 古明地こいし : ヨーグルトは人数分もらおう

[メイン2] ココ : 「どうせここのお土産ひとつやふたつじゃあいつら腹の足しにもしなさそうだし……食べたいならまた今度一緒に、ってね」

[メイン2] 古明地こいし : 「お土産は帰る時に買えばいいからみんなの分ヨーグルト買ってきたよ!」
「はいあげる」
一個渡す

[メイン2] ココ : 「ん? ……いいのかい? こいしちゃん」

[メイン2] 古明地こいし : 「みんなの感想を聞いてみよう。評判よさげだったら買って帰ればいいでしょ?」

[メイン2] ココ : 「! そうだね! こういうのは年長者のボクが気を回すべきだったのかもだけど……」

[メイン2] ココ : 「ありがたく、頂くよ」

[メイン2] 古明地こいし : 「あとで感想、聞かせてね!」
指でキーホルダーぐるぐるして格好をつける

[メイン2] ココ : 「うん、楽しみにしててね」
片手にヨーグルト、片手にクッキーストラップ3個を。

[メイン2] ココ : 「……さて、向こうの組はもう街に出たみたいだ」

[メイン2] ココ : 「ボクも嵩張るものは部屋において街に出ようと思うんだけど……どうだい? こいしちゃん」

[メイン2] 古明地こいし : 「いくいく~!丁度気になるところがあったんだよね!」
足をバタバタさせて乗り気な様子で

[メイン2] ココ : 「おぉ、そうなんだ。じゃあ荷物置き次第また出発しよう」

[メイン2] 古明地こいし : 「うん!雷蝶さんも部屋に置いておいたら食べるでしょ。」
ついでに食べてねという紙も貼っておく

[メイン2] ココ : と部屋にて諸々を終わらせて街に繰り出すぞォ~~~!!

[メイン2] 古明地こいし : 行くぞォ~~~~~!!!

[メイン2] GM : s1d100 (1D100) > 47

[メイン2] 古明地こいし : こわい

[メイン2] GM : なにも

[メイン2] ココ : ゾッ!?!?!??

[メイン2] 古明地こいし : こわいこわいこわいんあああああああ

[メイン2] ココ : なにもないことはなにかあるってことだけど

[メイン2] 古明地こいし : 何もっていうようにしてるだけで何か起きてる可能性あるけど

[メイン2] GM : [人形劇]
動物達の人形劇。
地元の人形師が自作の人形を使った劇を鑑賞することができる。上映時間は20分ほど。

[メイン2] 古明地こいし : 「こっちこっち!ほらあれ!」
ココの服を引っ張り連れてきた

[メイン2] ココ : 「んっ、そう引っ張らないで……って! おぉ……ここが」

[メイン2] 古明地こいし : 「楽しそうでしょ!」
えへんと胸を張ってなぜか自慢げ

[メイン2] ココ : 「そうだね。楽しそうだね」
微笑ましく笑みで返す。

[メイン2] GM : ・受付
受付嬢が公演チケットを販売している。
「大人1人900円」「小人1人400円」
上映時間は1時間ごとに分けられている。
座席は1d100席。

[メイン2] ココ : 「大人一枚と──」

[メイン2] 古明地こいし : 「子供1枚で!」
がまぐちから小銭じゃらじゃら取り出す

[メイン2] : 「かしこまりました」

[メイン2] ココ : 1d100 席目 (1D100) > 72

[メイン2] 古明地こいし : なにっ

[メイン2] ココ : しゃあっ

[メイン2] : 「4列目のお席になります」

[メイン2] 古明地こいし : 「まあまあ近いね」
悠然と歩いて玉座であるかのようにどっかり座る

[メイン2] ココ : 「人形劇を見るのは流石に初めての経験だ……興味深いね」

[メイン2] GM : ・会場内
なかなか人気のようで座席はほぼ満席だ。

[メイン2] ココ : 「大丈夫? ここからでも見えるかい、こいしちゃん?」

[メイン2] 古明地こいし : 「たぶん立てば見えるんじゃないかな~」
「それにココさん肩車したら危ないでしょ」
手を口に当てて笑う

[メイン2] ココ : 「……それもそうだね。さて、そろそろかな……」

[メイン2] GM : 開演時間になると赤い垂れ幕がゆっくり開き、観客たちは劇の開幕だと拍手をする。
座布団にちょこんと座る、上等な着物を着た初老の男性がお辞儀をしながら姿を現した。語り手さんだ。

[メイン2] : 「本日は皆様、遠い海の底からようこそお越しくださいました」

[メイン2] : 「(一同笑い)」

[メイン2] ココ : (ここが笑い所なのか……独特だな)

[メイン2] : 「満席御礼という感謝を込めまして、今日は特別に『きつねどんと油揚げ』のお話をさせていただきとうございます」

[メイン2] 古明地こいし : (どんぎつねだ)

[メイン2] : 「(拍手)」

[メイン2] ココ : 拍手。

[メイン2] 古明地こいし : (注視)

[メイン2] : 「(語り手が幕にはける)
(村人役の人たちが農作業をしている)
昔昔、まだ人間が狩りの仕方を知らなかった頃のお話。
熊が出る、蛇が出るだので、村の人間たちが寄り付かなくなった小さな山があったそうな」

[メイン2] 古明地こいし : (もう終わりだ😾の山)

[メイン2] ココ : (🐈は🐍嫌うからね…)

[メイン2] : 「その山でもまた、人間と同じように暮らしている動物たちがぎょうさんおった」

[メイン2] 動物たち : (黒子によるたくさんのパペット動物登場)

[メイン2] ココ : (道具を使うヒトに近いゴリラチンパンジー、またイルカシャチは知能が高いというが……そういう話ではなさそうだ)

[メイン2] 古明地こいし : (あーこれうちか)

[メイン2] 鹿 : 「……という訳だ。皆、決め事は守り、豊かに暮らそうではないか」

[メイン2] 動物たち : 「はい、村長!」

[メイン2] : 「油揚げか、へへ、どんな味がするんだろうなあ」

[メイン2] : 「狐どん!さっきの村長の話、聞いてなかったのか?」

[メイン2] : 「ああ聞いてたぞ。祠にお供え物を置くから、食べれるなら食べてみろって話だろ?」

[メイン2] : 「まるで違う!豊作祭の間、祠にお供え物の油揚げを置くから、絶っっっっっ…………………たいに食べてはいけないって話だったじゃないか!」

[メイン2] : 「はいはい、食べない、食べませんよ。親友の狸吉にそこまで言われちゃあね」

[メイン2] 古明地こいし : (タヌキとキツネが仲いいの珍しいね)

[メイン2] ココ : (進化の道程において規範こそが人を獣から脱却せしめたとはいうが……彼等は一体どちらになるのだろうか……?)意外にも見入ってる。

[メイン2] : 「へへ、そ、そうかい?分かってくれたかい。ならよかった。じゃあ、また明日ね」

[メイン2] : (狸、その他動物退場)

[メイン2] : 「油揚げ、村長の話によりゃあ黄金に輝いてるって話だ。油揚げ、名前を聞いただけでもヨダレが出そうだ…」

[メイン2] : 「あっ(旅行者の方を見て)ちょっと、お前!(小声)」
「お前だよそこの!4列目のお前ら!いいからこっちこい」
ココとこいしに舞台に上がってくるように促す。

[メイン2] ココ : (黄金のように人を魅入らせる食材──)
「えっ、ボ、ボクたちかい……?」

[メイン2] : 「(一同笑い拍手)」

[メイン2] : 「そうだよ。ちょっとこっちにきな」

[メイン2] ココ : しばし困惑して、こいしの方を見る。

[メイン2] 古明地こいし : 「行く?」

[メイン2] ココ : 「……折角だしね?」

[メイン2] 古明地こいし : 「じゃあ行こう!」
「呼んだ~?」
舞台に元気よく出ていく

[メイン2] : 「おう!よくきたな」

[メイン2] ココ : 慣れなさそうに立っている。

[メイン2] : 「お前ら、ここらじゃ見ねえ動物だな。名前は?」

[メイン2] 古明地こいし : 「古明地こいしだよ!」

[メイン2] ココ : 「えっ!? えーっと……ヤドクガエル……かな?」

[メイン2] : 「こいしとヤドクガエルか。…カエルのお前はともかく、こいしの方は変な名前だな。なんて種族だ?」

[メイン2] 古明地こいし : 「さとり妖怪!」
腕をでろんとして脅かすようなしぐさ

[メイン2] ココ : カエルのようにしゃがみ姿勢でこいしを見て。
「よ、妖怪……?」

[メイン2] : 「妖怪ぃ?いや?そうは見えねえけど」

[メイン2] : 「(一同笑い)」

[メイン2] : 「まあいいや、それよりも…なあ、お前らに聞きてえことあんだけどよ。……油揚げって知ってるか?」

[メイン2] 古明地こいし : 「本当なのに~」
「知ってる!うどんとかに乗ってるやつだよね!」

[メイン2] ココ : 「知ってるとも。木綿豆腐を薄く小さく切って圧し脱水をして生地を作り──」

[メイン2] : 「おっ知ってんのか?なあ、どんな味なんだよ?美味いのか?」

[メイン2] ココ : 「……美味しいと思うよ? ……けろ」

[メイン2] 古明地こいし : 「噛むと甘い汁が口の中にじゅわって広がってすごくおいしいよ!」
喋りながら想像してちょっとお腹が減ってくる

[メイン2] : 「…ほう…それは…」

[メイン2] : 「そうか……ありがとな。じゃあもう帰っていいぞ」

[メイン2] : 「ま、また呼ぶかもしれないから、心しておけ?」

[メイン2] ココ : 「う、うん……」
やや恥ずかしそうに背を丸めて座席へ戻っていく。

[メイン2] 古明地こいし : 「はーい!」
また呼び出されることをワクワクしながら席に戻る

[メイン2] : 「(一同笑い)」

[メイン2] : 「(フクロウの鳴く声)
夜になると、動物達も各々寝床に帰る。山には一時の静寂が訪れた。
そんな夜中に、ひょこひょこと出歩いている怪しい影が一つ。迷うことなく祠へ足を向ける……狐どんだ」

[メイン2] : 「へっへっへ、ちょっとかじるだけならいいよな? 祠に到着っと…誰もいねえな、よおし」

[メイン2] : (祠でごそごそ)

[メイン2] : 「おお。これが本物の油揚げか。 黄金に光ってるじゃないか!なんて美しいんだ…」

[メイン2] ココ : (……! 食欲、やはり抗い難くか)

[メイン2] : 「おうい!狐どん、いるんだろう!」

[メイン2] 古明地こいし : (おしい!)

[メイン2] : 「げっ、この声、狸吉!?どうしてここに!とにかく隠れねえと」

[メイン2] : 「夜にお前の家に行ったら、お前のお母さんが散歩しに行ったって教えてくれたもんだから、なーんか怪しいと思ってな。いるんだろう?」

[メイン2] : 「おい!こいし!ヤドクガエル!(小声)来い!はやーく!(高速手招き)」

[メイン2] ココ : 「えっ?! は、はい……」
こそこそと背を丸め小走りで。

[メイン2] 古明地こいし : さささと小走りで楽しそうに歩いていく

[メイン2] : 「(一同笑い拍手)」

[メイン2] : 「ようしよく来てくれたなあ。お前ら!俺を匿え!行き止まりで隠れる場所がねえんだ!」

[メイン2] ココ : 「えーっと……匿うって、こうかい?」
立ち上がると巨体のまま、狐への視界を防ぐように。

[メイン2] 古明地こいし : 「こっちにはなにもいないよ~」
小さな体で隠しながらバレバレの嘘をつく

[メイン2] : 「よしよし…」

[メイン2] : 「狐どん!あれ?あんたらはどちら様で?」

[メイン2] ココ : 「ぼ、ボクはカエルです。何も怪しい者じゃないです……けろ」

[メイン2] 古明地こいし : 「古明地こいし、さとり妖怪だよ!」
ちらちらと後ろを振り返りながら

[メイン2] : 「カエルどんに、妖怪どん…?……ああ、どうも。こんな夜中に何してはるんです?」

[メイン2] ココ : 「い、いやぁちょっと涼みにね? 最近暖かくなってきたから……」

[メイン2] 古明地こいし : 「ええとねえ、祠にお参り!しようと思って!」

[メイン2] 古明地こいし : (はやく!はやく!)

[メイン2] : 「…ふ、ふぇっ…ぶえっくしょ!(くしゃみ)」

[メイン2] : 「…あ」

[メイン2] ココ : 「……あ」

[メイン2] : 「狐どん!!やっぱりここにいたか!こいつらとはグルなのか?」

[メイン2] 古明地こいし : 「全然知らないね!今気づいたよ!」

[メイン2] ココ : 「う、うわぁ!? 狐どんいつからそこに?」

[メイン2] : 「ああ。そいつらの言う通り、関係ねえ、帰してやってくれ。な、ありがとな、お疲れ。帰っていいぞ」

[メイン2] : 「(一同笑い拍手)」

[メイン2] ココ : へへ……とした表情でまた帰って行く。

[メイン2] 古明地こいし : 「お邪魔しました~!」
一礼して去る薄情極まる妖怪

[メイン2] : 「(咳払い)狐どん、その手に持っている黄金色の布はなんだ?」

[メイン2] : 「…ぐぅ…こうなったら…!」

[メイン2] : 「もう逃げ場のない狐どん、思い切って持っていた油揚げを、狸吉の目の前で自分の口へと放り込んだ」

[メイン2] : 「ルールを破って欲に負けるとは、なんとまあ悪い狐だ。
すると、狐どんの体が黄金色に輝き出し、狐どんの姿はみるみるうちに人間へと変わってしまったではないか」

[メイン2] : 「驚いて言葉も出ない狸吉。
狐どんの容姿は、性格に似合わず息を呑むほどの美男だったとさ。 お終い」

[メイン2] : 「(拍手)」

[メイン2] 古明地こいし : 「ええ!?」

[メイン2] ココ : (……ルールを敷くのが人なら、破るのも人、か)

[メイン2] ココ : 拍手。

[メイン2] 古明地こいし : 「普通こういうのって狐が罰を受けるものじゃないんだ…」
驚きながら小さな拍手

[メイン2] : (終幕の曲と共に幕が降りる)

[メイン2] GM : 席を立って退場ができます。

[メイン2] ココ : 「確かに尻切れ感はあったね? 美男だとして事あとどうなるのか……もあるし」

[メイン2] 古明地こいし : 「そもそも油揚げでなんで人間になるの?落ちが突拍子もないよ!」

[メイン2] ココ : 「……欲に負けたからさ。人間は悪い生き物なんだよ」

[メイン2] ココ : ちらりと携帯を見て。
「さて、雷蝶もそろそろ合流したいらしい」

[メイン2] 古明地こいし : 「おおーもうそんな時間、思ったより熱中しちゃってたみたい」
「ちゃんと食べてくれたかな」
座席から立ち上がりながら

[メイン2] ココ : 「ひとまず出ようか? 分かり易く外で待ち合わせしよう」

[メイン2] 古明地こいし : 「うん!」

[メイン2] 古明地こいし : それなりに満足したようで笑顔で外に出ていく

[メイン2] ココ : 少しだけ考えたように、けれど暫くして健やかに歩を進める。

[メイン2] ココ : 「さて、暫く雷蝶を待って──」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「…ああ、そこにいたのね」

[メイン2] 今川雷蝶 : 丁度よくそこへ今川雷蝶が通り掛かった

[メイン2] ココ : 「やっ、こっちこっち」

[メイン2] 古明地こいし : 「雷蝶だ!ヨーグルトどうだった?」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「まあまあね、アンタにしてはいい店選んだじゃない」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「てか、いつの間に来てたのよ!!」

[メイン2] ココ : 「? 彼女は最初からこの旅行に来ていた……だろ?」

[メイン2] 古明地こいし : 「ずっといたよ!」

[メイン2] ココ : 「車でもイヴちゃん金剛ちゃんと同じように元気だったね」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「……」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「ま、いいわ」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「それより、アンタ達 次どこ行くのよ」

[メイン2] 古明地こいし : 「私の行きたいところは今行ったから…」

[メイン2] ココ : 「そうだね……今ひとまず温泉街をぐるっと反時計で周ってみてるんだけど」

[メイン2] ココ : 「駄菓子、は旅館の売店でも買えるから……遊戯店、行ってみよっか?」

[メイン2] ココ : 「……ロビーで休んでいた分、体力は有り余ってるだろ?」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「ええ、それに お子様のこいしでも楽しめそうな場所だしね」

[メイン2] GM : s1d100 (1D100) > 62

[メイン2] ココ : こわい

[メイン2] 古明地こいし : 「たのしそうだね!」
「あ~子ども扱いした~!」
ぷんぷんしながら先を歩いていく

[メイン2] GM : [小鳥遊(たかなし)]
昔ながらのヨーヨー釣り、射的、ルーレットダーツ。
大人も子供も遊ぶことが出来るお店。
店内は遊べるスペースごとに屋台で区分されている。子供連れの親子客が多いようだ。

[メイン2] ココ : 「ヨーヨー、射的にダーツか……おっと、はぐれないようにね?」

[メイン2] 古明地こいし : 「大丈夫大丈夫、いざとなったら旅館に戻ってるから」
目を輝かせて周りに目移りしている

[メイン2] 今川雷蝶 : 「ルーレットダーツ…って一つだけやけに洋風ね」

[メイン2] ココ : 「……それもそうだね? 和がテーマだと思っていたけど」

[メイン2] 古明地こいし : 「数合わせじゃない?」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「身も蓋もないわね……んで、どれから試してみる?」

[メイン2] ココ : 「それじゃあボクはこれを……」射的の銃を指差し。

[メイン2] 古明地こいし : 「お手並み拝見と行こうかな」
後ろで腕組み

[メイン2] ココ : 「"眼"にはちょっと自信があるんだ」

[メイン2] GM : ・射的
景品がずらりと並び見ているだけで楽しい。
お姉さんが店番をしている。
時折、パン!とコルクが打ち出される音がする。お父さん、おじいちゃんが子供のために奮闘している。

[メイン2] : 「やりますかー?一回5発で300円です」

[メイン2] ココ : 「うん、やらせてもらおうかな」財布から300円を。

[メイン2] : 「ありがとうございます」
「では、コルク5発分と射的の銃です。撃ち方は分かりますか?」

[メイン2] ココ : 「大丈夫、分かってるよ」コルクを詰め。

[メイン2] : 「はーい。それでは頑張ってくださーい」

[メイン2] GM : ___射的技能値___
狙う景品によって技能値が変化する。
景品によって初期値は変わるので↓を参照。
《拳銃》技能を持っている場合は初期値に+10
さらに自分のDEXをプラスした数字で振り、成功すれば景品ゲット。

[メイン2] GM : [景品]
(小さい)
ミニラムネ +80
サワーシガレット +65
ミルキー +65
都こんぶ +70
マーブルガム +70
サイコロキャラメル +70
チョコボール +45
ボトルスライム +55
チョロQ +50
フルーツシャボン玉 +45
ディズニーツムツムマスコット +40
ジバニャン指人形 +45
アンパンマン指人形 +45

(中くらい)
ポッキー +45
パイの実 +40
さくさくぱんだ +40
たべっこどうぶつ +40
コアラのマーチ +40
チップスター +35
トランプ +45
ミニルービックキューブ +30
初代たまごっち +25
ドラえもんぬいぐるみ +25
バイキンマンぬいぐるみ +25

(大きい)
黒ひげ危機一髪 +15
ジェンガ +10
ベイブレード +20
キティちゃん貯金箱 +20
孫悟空フィギュア +1
初音ミクフィギュア +1
仮面ライダービルドフィギュア +1
リラックマぬいぐるみ +3
ドナルドダックぬいぐるみ +3
ピカチュウぬいぐるみ +3
室内プラネタリウム +2
DSソフト マリオカート +1
DSソフト マリオパーティ +1
3DSソフト ルイージマンション2 +1
Wii Uソフト マリオパーティ +1
switchソフト マリオオデッセイ +1
3dsLL本体 +自動失敗
switch本体+自動失敗
「あたり」駒 +1

[メイン2] 古明地こいし : 「パパ―がんばれー!」
周りの子供のマネをする

[メイン2] ココ : 「……雷蝶、ここはひとつ勝負といかないかい?」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「並んでる景品しょっぼいわね…」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「…あら?」

[メイン2] ココ : 「勝った方が──」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「勝った方…が?」

[メイン2] ココ : DSソフト マリオカートを選択!

[メイン2] ココ : これは技能11+DEXの7で18相当…というわけだね?

[メイン2] GM : ココのdexは7なので、それを足しても成功値は8以下じゃないでしょうか

[メイン2] ココ : 超視覚で拳銃代替していい?

[メイン2] GM : ああ。拳銃の初期値もありましたね
代用いいですよ

[メイン2] ココ : うわ!

[メイン2] ココ : ccb<=18 (1D100<=18) > 74 > 失敗

[メイン2] 今川雷蝶 : 🌈

[メイン2] ココ : 🌈

[メイン2] 古明地こいし : 🌈

[メイン2] ココ : 「……ふう、初弾なんてこんなもんだよ。けれどこれで癖は見切った」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「ふむふむ」

[メイン2] 古明地こいし : 「本当~?」

[メイン2] ココ : 「本当だとも! さて、雷蝶……この勝負、受けるかい?」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「いいわ お遊戯に付き合ってあげる」

[メイン2] 古明地こいし : 「ママも頑張れ~」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「誰がママよ、誰が!?」

[メイン2] 古明地こいし : 「あははは!」

[メイン2] ココ : 「それじゃボク達が夫婦になるんだけど……っ!?」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「やめなさい悍ましい!! さっさと勝負よ!!」

[メイン2] 古明地こいし : 「私は…拾われてきた子!」

[メイン2] ココ : 「それじゃ娘に良い景品を取ってあげられた方が勝ちという事で……!」

[メイン2] ココ : 構え直し。

[メイン2] ココ : ccb<=38 マリカ! (1D100<=38) > 8 > 成功

[メイン2] GM : ココの放ったコルク弾は見事にゲームソフトに当たり、ことりと背後に落ちていく。

[メイン2] : 「大当たり~!おめでとうございまーす!」
店の奥に消え、ココが落としたゲームソフトを持って来て手渡す。

[メイン2] 古明地こいし : 「すご~い!ああいうの倒れないようにしてあるんだと思ってた!」

[メイン2] ココ : 「フフ……言ったろう、癖は掴んだと。重要なのは当てる箇所さ、最も力が働きかける部分……」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「伊達に四天王はしてないわねぇ」

[メイン2] ココ : 「さて、残り3発も……」

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 DSマリパ狙い! (1D100<=90) > 59 > 成功

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 リラックマぬいぐるみ! (1D100<=90) > 15 > スペシャル

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 初代たまごっち (1D100<=90) > 60 > 成功

[メイン2] : 「…お、おめでとうございまーす」
顔を引きつらせながら、ココが落としたものと同じ景品を店の奥から持ってくる。

[メイン2] 古明地こいし : 「お店の人の顔が青くなってくよ!面白~い!」

[メイン2] ココ : 「ふふ、パパ少し頑張っちゃったかな」

[メイン2] 今川雷蝶 : その様子を見つめて
しばし視界を瞼にて遮り思案する

[メイン2] ココ : 得意げにコルク銃を掲げ。
「勝算は浮かんだかい?」

[メイン2] 今川雷蝶 : コルク銃を受け取ると
深く腰を落とし、鋭い視線が景品を射抜く

[メイン2] 今川雷蝶 : 骨の軋む音が、剛力により締め上げられる骨格の音が疎に体内から店の内へと溢れて行く

[メイン2] ココ : 「えっ!? ちょ、ちょっと!?」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「狙いは一つ…」

[メイン2] 古明地こいし : 「…!」
雰囲気が変わったのを空気で感じ取る

[メイン2] 今川雷蝶 : Switchを狙うわ…!!
麿の美々しさに平伏なさい!!

[メイン2] 今川雷蝶 : CCB<=90 (1D100<=90) > 18 > スペシャル

[メイン2] 今川雷蝶 : 二つの物体が剛力の生み出す束縛より解き放たれた

[メイン2] 今川雷蝶 : 一つはコルク銃そのものが
強く握りしめられたまま、空気を破る轟音と共に放たれる そして二つ目

[メイン2] 今川雷蝶 : その先端のコルクが最速に達した突きの終点と共に、勢いを保ったまま 目標の景品へと殺到した

[メイン2] GM : ガキン!
突きとコルクによる衝撃音が屋台のなかに響く。

[メイン2] GM : そして…ことりとゲーム機が背後へと倒れていく。

[メイン2] 今川雷蝶 : 「ほっほっほっほっほ」

[メイン2] : 「…!?えっ…嘘…ゲーム機は固定されていて落ちないはずなのに…」
あり得ないことが起こったことに目を丸くして驚いている。

[メイン2] 今川雷蝶 : 「おーっほっほっほっほっほ!!!!!」

[メイン2] 古明地こいし : 「おぉ…」
鬼気迫る射撃?に茶化すこともできずにぱちぱちと拍手

[メイン2] ココ : 「……ここまでやるかぁ……ぐっ、負けた……覚悟の差で……」がっくし

[メイン2] 今川雷蝶 : 「麿が全力を出せばこんなものよ!!」

[メイン2]   : なお、バカ笑いをしているが
正しいのはココである

[メイン2] ココ : 超視力無法したけどね!!

[メイン2]   : そもそも、無駄の多いコルク銃を突きで放つという無駄な手間を行わず あたりの駒を狙えば良かったのだ

[メイン2] 今川雷蝶 : …そして、そんな道理を無視して豪胆に笑う雷蝶夫人

[メイン2] 今川雷蝶 : 悩みがなさそうで羨ましい限りである

[メイン2] ココ : そして、負けて今だorzしている美食屋四天王がひとり。

[メイン2] : 店員のお姉さんが「大赤字だよ~!」と泣きながら景品のゲーム機を店の奥から抱えて持ってきて雷蝶に手渡す。

[メイン2] 今川雷蝶 : そしてまあ、当然の権利の様に
次々と狙いをつけて

[メイン2] 今川雷蝶 : CCB<=90 対象:オデッセイ (1D100<=90) > 36 > 成功

[メイン2] 今川雷蝶 : 「これで遊べるわね……こいし、アンタもやる?」

[メイン2] 今川雷蝶 : …そして、まともに狙ってもしっかり当てる
ならば余計に、あたり駒を狙い撃てという話で

[メイン2] 古明地こいし : 「流石に店員さんかわいそうだよ~」
その店員の顔を見ながら満面の笑みで

[メイン2] ココ : 「はっそうか……ボクも菌類を利用して亜光速のモウルドスピアシュートを使えば……」ぶつぶつ

[メイン2] 今川雷蝶 : 「あっそ、ところでこいし アンタでぃーえす持ってんの?」

[メイン2] 古明地こいし : 「持ってないよ!」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「じゃ、最後の景品は決まりね」

[メイン2] 古明地こいし : 「やったー!ママ頑張れ~!」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「だからママじゃないっての!!」

[メイン2] 古明地こいし : きゃっきゃ!

[メイン2] ココ : 「……ママがんばれぇ~」

[メイン2] 今川雷蝶 : CCB<=90 あたり駒 (1D100<=90) > 88 > 成功

[メイン2] 今川雷蝶 : 今度こそ当たり駒を撃ち抜いて(最初からそうすれば良かったものを) 景品をまとめてこいしへ渡す

[メイン2] 今川雷蝶 : 「さ、次行くわよ!」

[メイン2] 古明地こいし : 「わーい!」
さっそく画面をパカパカして遊んでる

[メイン2] ココ : 「……はい、ボクのも」とDSのマリカマリパとたまごっちをこいしへ。

[メイン2] ココ : 「これは……嵩張りそうだからまだ持っておくよ」思ってたより大きいリラックマぬいぐるみはそのまま。

[メイン2] : 「…ありがとうございました~(もう二度と来んなよ!?)」
店員のお姉さんは顔面蒼白で3人を見送るのだった。

[メイン2] 古明地こいし : 「パパありがとー!」
両手にたくさんのおもちゃを抱えながら続く

[メイン2] 今川雷蝶 : 「その格好でりらっくま……ミスマッチねぇ〜」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「楽しかったわよ〜」

[メイン2] ココ : 「……うん、楽しかったのは確かだ。フフ、そうだね?」

[メイン2] 古明地こいし : 「うん!すっごい楽しかった!」

[メイン2] ココ : 「しかし、まさか射的で雷蝶があそこまで本気を出すとは……ボクは、見誤っていた……」

[メイン2] 古明地こいし : 「暫くは尻にひかれたままだね!」

[メイン2] ココ : 「弱いパパですまないこいし……!」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「こんな男敷くの嫌よ、毒あるし」

[メイン2] 古明地こいし : (でもこのまま帰るのもあれだな~)

[メイン2] 古明地こいし : (もうちょっと遊んでこよっと)

[メイン2] 古明地こいし : 無意識の力で温泉街の方に戻っていく

[メイン2] ココ : 「……さて、そろそろ時間か。このぬいぐるみもかさばるし……一旦旅館に帰るとしよう」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「そーね、そろそろ時間だし」

[メイン2] ココ : 「……なんだか大切な事を忘れてるような?」

[メイン2] ココ : 「……気のせいか。帰るとしよう。こちらも楽しませてもらったけど、向こうはどうなってるかな……」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「ま、楽しくやってるでしょ あの二人ノーテンキだし」

[メイン2] ココ : 「はは、そうだね。あまりはしゃぎすぎて怪我とかしてないといいけど……」

[メイン2] ココ : と大男にどうもミスマッチな大きいリラックマを手に、旅館への帰路へつく。

[メイン2] ココ :  

[メイン2] ココ : 露天風呂に行くイヴと金剛を見送り、しかしボクの番までには結構な時間が空いている。

[メイン2] ココ : この数時間を何に費やそうと思案した結果、やはり先程の古虎さんの失踪が気掛かりになり、彼くらいの男性が行きそうな麻雀ルームへ自然と足を運んでいた。

[メイン2] ココ : 「さて、アテが当たっていれば良いけど……そう簡単に上手くいくかな?」

[メイン2] ココ : ココには麻雀の自信があった。何故なら、彼は生まれ持った超視力によって対局者の視線の動き、牌の微細な汚れをオーラという共感覚で読み取れてしまうからだ。

[メイン2] GM : ・麻雀ルーム
ルームは夜19時から解放される。
暇を持て余した大人達が賭けで遊ぶのだ。
(ドンジャラ、人生ゲームで遊べる)

[メイン2] ココ : 今は20時、既に期は熟している……。

[メイン2] ココ : 遠巻きに見れば、冴えない中高年達が麻雀を打っているに過ぎない。
しかし、ボクには分かる、見える。この場の真の熱気が。

[メイン2] ココ : 人の姿でありながら、心は餓狼。
弱肉強食という原初のルールがこの場にも敷かれている事を──

[メイン2] ココ : 「ここいいかい?」

[メイン2] : 「うん?いいよ。座りなよ、兄ちゃん」

[メイン2] ココ : 「失礼」

[メイン2] ココ : そう返したのは対面の壮年。声音からして自信が聞いて取れる。
恐らく先程の半荘でも良い実入りだったのだろう。

[メイン2] ココ : 上家と下家は──余裕の表情を貼り付けにしているが、その実は鈍く研がれた鋼のようだ。

[メイン2] ココ : 「……レートは?」

[メイン2] ココ : 1D10000 点 (1D10000) > 4212

[メイン2] ココ : それもその筈、この卓は1000点4212円の超高レート麻雀……ッ!!

[メイン2] ココ : 今気付いた、こいつらは狼なのだと。
迷い込んだ憐れな子羊を食い物にする。

[メイン2] ココ : そうでなければ、明らか一見ただの観光客をこのような卓に座らせる筈が無い。

[メイン2] ココ : 「……分かった、呑もう」

[メイン2] 今川雷蝶 : そして、暇潰しに同行した今川雷蝶といえば…

[メイン2] 今川雷蝶 : (ははっ ぜんぜんわかんねーわ)

[メイン2] 今川雷蝶 : このザマであった

[メイン2] ココ : そうして、少しのルール確認と共に半荘が始まる……。

[メイン2] ココ : じゃらじゃらと牌が手積みされる中、ココはその視線を見逃さない。
誰が何を見ているか、何を狙っているか──

[メイン2] ココ : (上家は四喜和、対面は純正九蓮、下家は四暗刻──)

[メイン2] ココ : そう、積み込まれている。
この周りの3人は明らかに"玄人"だ。

[メイン2] ココ : ココの親から始まり──しかしその配牌、てんでバラバラ。五向聴──。

[メイン2] ココ : 他家から勝利を確信したようなオーラが見える、理牌のフリをしつつも、それらには喜びが混じっている。

[メイン2] ココ : その──ほんの気のゆるみが。

[メイン2] ココ : オーラを視覚化できるココからすれば、間隙を縫うには児戯に等しく。

[メイン2] ココ : ────内の手牌を刹那の間に、山牌とそっくり入れ替える。

[メイン2] 今川雷蝶 : 「(……ああいうルールなの?)」

[メイン2] ココ : 「おやぁ……?」

[メイン2] ココ : 「和了ってるなぁ……」

[メイン2] ココ : 五向聴──全くバラバラであった筈の手牌は一色の緑──に置き換えられて。

[メイン2] ココ : 「こんな偶然もあるんだね? 天和・緑一色。W役満だ」

[メイン2] 今川雷蝶 : (とりあえず拍手)

[メイン2] ココ : 拍手以上に、焦燥した他家が思わず卓を叩く音にかき消されて。

[メイン2] : 「オイ、兄ちゃん……。こりゃいけねぇよ?」

[メイン2] ココ : 「……何が、いけないのかな? ボクはただ今日、勝負の女神に愛されただけなんだけど……」

[メイン2] : 「何がってよぉ、こりゃやってんじゃねぇか……っ!」

[メイン2] ココ : 「やってる? やってない? 意味が分からないけど……」

[メイン2] ココ : 「それなら逆に聞くが、貴方達は潔白なのかい? 今、ここでその手牌を開けられるかい?」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「…大体、なんにせよアンタら負けたんでしょ? 負けてからグダグダ言い出すんじゃないわよ」

[メイン2] ココ : 「そうそう、潔く点棒を渡してくれないか?」

[メイン2] : 「クソッ、ダブルなら全員トビじゃねぇか、やってられるかよ!」

[メイン2] ココ : 🌈

[メイン2] ココ : 「さて、ボクはこのまま続けてもいいんだが……どうする?」

[メイン2] : 他家3人とも投げ捨てるように金を清算し、その場を去っていく。

[メイン2] : 残されるはココ一人、周りのギャラリーも異様さに感付いたのか誰も拠り着こうとはしない。

[メイン2] ココ : 「はは……やっぱり嫌われちゃった、かな」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「相手が弱いからよ で、なんでココに来たんだったかしら?」

[メイン2] ココ : 「おっとそうだ。古虎さんがここに来てないかと思ったんだけど……どうやらハズレだったみたいだね?」

[メイン2] ココ : やや寂しそうに席を立ち。

[メイン2] ココ : 「……ふぅ、この様じゃ普通にも遊べないか。別を当たるとしようかな」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「ええ、そうしなさいな」

[メイン2] ココ : 「おや、そういえば雷蝶の予約時間ってそろそろじゃない?」

[メイン2] 今川雷蝶 : 「……」

[メイン2] 今川雷蝶 : 凄まじい勢いで走っていった

[メイン2] ココ : それを手を振り見送った。

[メイン2] ココ : ……周りの視線が痛く刺さる、恐らくここも出禁だろう。
背に受けるように、ボクもその場を後にした。

[メイン2] ココ :  

[メイン2] ココ : 3人と分かれると、ボクは入口へ目指し。

[メイン2] ココ : 目的の、この街を良く知るであろう人物──女将を探す。

[メイン2] 女将 : ちょうどロビーの前で女将の姿を見つける。

[メイン2] ココ : 「やぁ女将さん、今少しいいかな?」

[メイン2] 女将 : 「あら?208号室のお客様ですね、どうかなされました?」

[メイン2] ココ : 「女将さんがこの街に詳しいと見込んで色々と聞きたいことあって……」

[メイン2] ココ : 「……いや、お仕事中差し支えなかったらでいいんだけど。……頼めるかい?」

[メイン2] ココ : やや腰を落として威圧感をなるべく与えないよう。

[メイン2] ココ : 「つい昨日、猿湯に行ったんだ。あそこは良い湯だった……湯加減も良くってね」

[メイン2] ココ : 「ここのお土産にもあるようにシャンプー、リンス、ボディソープも上等品で……」

[メイン2] ココ : 「けれどね? その前に番頭さんに変な事を聞いたんだ」

[メイン2] ココ : 「『猿に肉を与えないでください』だってさ。変だよね? 普通、猿に肉をわざわざ与えようとする人なんているかい?」

[メイン2] ココ : 「この街は人と動物の調和がテーマとなっている……その伝承も人形劇にあったように根深いようだ」

[メイン2] ココ : 「だから、その理由があるならどうか、昔話や伝承でも聞きたくてね」

[メイン2] 女将 : 「あら?猿湯さんに?うちの温泉もいいものですけど、猿湯さんもとってもいいですよね!」

[メイン2] ココ : 「うん、それにしてもあんなにお猿さんがいるとは思わなかったなぁ。ハハ」

[メイン2] 女将 : 「ふふっ、でしょう?」

[メイン2] 女将 : コホンと咳払いをして
「肉を与えてはいけない…たしかにそれはこの町独特のルールですね」
「野生生物が多いので、肉の味を覚えて共食いを防ぐためって話を聞いています」

[メイン2] ココ : 「共食い防止か……確かに道理だね。一方で人の食べ物を攫っていったり、ねだってくる動物もよく見かけたけれど……」

[メイン2] 女将 : 「そうですね。人懐っこい動物が多いのもこの町の特徴だと思います」
「最初は警戒していた動物も、数日後には人慣れしていることが多いんですよね」

[メイン2] ココ : 「確かにね。酒屋さんでもそんなような話を聞いたなぁ……。とあるお客さんがいつの間にか居なくなっていて、気が付くとそこには猫がいた……なんて、人慣れしてるんだね、フフ」

[メイン2] ココ : 「そして……さっき話した通り人形劇も見に行ったんだけれど、その内容はルールを破ってしまった狐さんが油揚げを食べ、人間になる……というものらしいじゃないか」

[メイン2] ココ : 「面白い一致だよね? 例えば逆のように、お客さんは猫となってしまった──なんてね」

[メイン2] ココ : 「このままじゃ街に動物が溢れてしまうかも……っていうのは夢を見過ぎかな?」

[メイン2] 女将 : 「ふふふっ、そんな御伽噺みたいな…お客さん、面白いことを言いますね」

[メイン2] ココ : 「どうやらここで過ごす間に街に少し染まってしまったみたいだね、フフ」

[メイン2] 女将 : 「酒屋さんは酒屋ってだけあって酔っ払って見間違えた可能性もありますし、人形劇に関して完全に創作だから考えすぎじゃありませんか?」

[メイン2] 女将 : 「もし本当に人間が動物になってしまったら、今頃この町はこんなに平穏な観光地にはなってませんよ」

[メイン2] ココ : 「それもそうだね? こんなに自然溢れて喉かで……おじさんが猫になって公園で寛げるほどに平穏な街はそうないよ」

[メイン2] ココ : 「205室の古虎さん、居ただろう? 彼が見つかったんだ」

[メイン2] 女将 : 「…!まあ!?それは本当ですか?私たち旅館スタッフ一同も心配していたので、それは良かったです!」

[メイン2] ココ : 「うん、良かった。良かった、で終わりだったんだ。本当ならね」

[メイン2] ココ : 「けれど、それは猫の姿だったんだ」

[メイン2] ココ : 「……そして、今208号室で雷蝶がその猫に肉を食わせ……人間に戻してる頃合いだろう」

[メイン2] 女将 : 「…あの…大変失礼なことを申し上げてしまうのですが…私をからかってます?」

[メイン2] ココ : 「……これがボクの作った御伽話かどうか、確かめてみるかい?」

[メイン2] 女将 : 「…もしかしてナンパですか?そういったことはお断りしているのですが…」

[メイン2] ココ : 「ナンパ……はは、そう見られちゃったか」

[メイン2] ココ : 「ともかく、行方不明の古虎さんはボク達が見つけた。女将さんとしても確認しておいた方がいいんじゃないかい?」

[メイン2] 女将 : 「むっ…!たしかにそれはそうですね。宿泊しているお客さんに対して不手際があってしまっては、当旅館の評判にも響きますし」

[メイン2] ココ : 「うん、では一緒に向かおう」

[メイン2] ココ : 「……それと最後に質問なんだけど、『動物に肉を食べさせてはいけない』って話はどこから来たかわかるかい?」

[メイン2] 女将 : 「その話は私のおじいちゃんから私は聞いていますね。おじいちゃんはたしか生乳店の夫婦から聞いたって…」

[メイン2] 女将 : 「…あれ?でも、おじいちゃんの方がお年寄りなのに、若い夫婦から聞いたっておかしいような?」

[メイン2] ココ : 「……そっか、ありがとね」

[メイン2] ココ : 「変な事ばかり聞いてしまってすまないね。さあ、208号室に行こう」

[メイン2] 女将 : 「…はい」
納得いっていない表情をしながらも、今はお客様をという思いでココについて行く。

[メイン2] 若宮 イヴ :  

[メイン2] 若宮 イヴ : 5階。エレベーターを降りて、すぐ右手にテラピールームがあった。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「金剛さん!マッサージは、筋肉をほぐし、血流を促すので、老廃物も排出しやすくなり……」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「ますますお肌が綺麗になります!イヴはアイドルのお仕事をしていますので、こういうのは慣れています!」

[メイン2] 若宮 イヴ : 胸を張り、得意げに話す。

[メイン2] 金剛 : 「Wow!なるほどネー!」

[メイン2] 金剛 : 知識としては知っていたが、実際に受けたことはあまりなかったので素直に感心しつつ

[メイン2] 金剛 : 「イヴのお肌がつるつるなのは、ちゃんとこういうことをしているからなんですネー!」

[メイン2] 金剛 : と、愛でるようにイヴの顔を撫でた

[メイン2] 若宮 イヴ : 「えへへへっ」

[メイン2] 若宮 イヴ : 気持ちよさそうな顔で、なでなでを受け入れる。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「智は、飽くことなく吸収していく、これもまた、ブシドーなのです!」

[メイン2] GM : [テラピールーム]
上質なアロマの香り漂う空間。
マッサージチェアや足つぼマットなどがある。奥様方に人気でリラックスできる。
テラピールームの奥にはさらに入り口があり、有料でマッサージを体験できる。

[メイン2] 金剛 : 「これもまた、ブシドーデース!」

[メイン2] 金剛 : 「それで…うーんと?」

[メイン2] 金剛 : 「普通に有料コーナーのマッサージですかネー?」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「はい!もちろんです!せっかくの機会ですから!」
やる気満々な顔で。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「旅館のマッサージ店は、普通のお店よりも、少し値段は張りますが……」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「ですが!自然に囲まれた、心休まるレトロ調な街の中で受ける極楽そのものが、体だけではなく、心も癒すというものなのです!」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「すっごく気持ちいいと思いますので!金剛さんにも、たくさん味わってほしいです!」

[メイン2] 若宮 イヴ : 腕を絡め、無邪気に笑う。

[メイン2] 金剛 : 「ふんふんふん…!」
楽し気に語るイヴの様子に目を細め

[メイン2] 金剛 : 「確かに、そういった背景もリラックスには大事ですよネー!」

[メイン2] 金剛 : 絡められた腕をそのままに、歩みだして

[メイン2] 金剛 : 「聞いているだけでわくわくしてきたしサー」

[メイン2] 金剛 : 「早速行ってみるデース!」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「ふふふっ!」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……やっぱり、金剛さんが楽しそうにしてくれますと、イヴももっと!楽しくなります!」

[メイン2] 金剛 : 「お互い様ってやつですネー!」

[メイン2] 金剛 : 「私もイヴが楽しそうだと嬉しいデース!」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「えへへへっ……!」
褒められ、恥ずかしそうに笑うも……純真さの他にも、少し艶っぽい赤らみが顔に出る。

[メイン2] 若宮 イヴ : 金剛さんの元気な言葉は、いつ聞いても、胸に轟くようで……ぽかぽかになります!

[メイン2] 若宮 イヴ : 「では!尋常に参りましょうか!」
こてん、と首を金剛の方に凭れながら。

[メイン2] 金剛 : 「おおっと、今日は最初っから甘えん坊さんですネー!」

[メイン2] 金剛 : 「歩きながらそれは…首を痛めるヨー?」

[メイン2] 金剛 : そう言いつつも拒絶する様子は見せず、首に手を添えて支えてやる

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……こんなイヴは、嫌いですか?」
トーンの落とした声で、頬を膨らまし、膨れっ面で、じっと上目で金剛を見つめる。

[メイン2] 金剛 : 「ンー……」

[メイン2] 金剛 : 首に支えていた手を止め、頭を撫ではじめる

[メイン2] 金剛 : 「とっくに分かってるくせにサー…」

[メイン2] 金剛 : 「私はイヴのことが大好きデース」

[メイン2] 金剛 : 衆目もあるため、いつもより声は抑え。
余人には聞こえないほどの大きさでそう言った

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……………///」
ほんのりと、頬を朱に染めて、目を細めながら微笑む。まるでその囁きは、甘美な果実。甘く、微睡へと誘うようで……。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……独り占めしたくなっちゃうイヴは、悪い子です」
イヴもまた、落とした声で、金剛にしか聞こえない声で、そう囁く。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「金剛さんの、パワフルさも、笑顔も、明るさも、優しさも………私にとっては……熱です……」

[メイン2] 金剛 : 「Yes」

[メイン2] 金剛 : 頭を撫でていた手をも止め、そっと言葉を続ける

[メイン2] 金剛 : 「私の愛はいつでも燃え盛っているのデース」

[メイン2] 金剛 : 「こういう私のこと…イヴはどう思うネー?」

[メイン2] 金剛 : 先ほどの意趣返しというように聞き返す

[メイン2] 若宮 イヴ : 上目で、見つめ返して、じっと、見つめて。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「素敵です」
簡素に、そして、イヴの胸の中にある想いを全部、ぎゅっと込め、伝えた。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……憧れで……熱に、焦がされて……夢中になってしまいます」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「私にとっての……太陽です」

[メイン2] 金剛 : その返答に対して、心からの充足を得たようで

[メイン2] 金剛 : 深く深く、肺の中の空気を全て吐き出すほどの深呼吸をした

[メイン2] 金剛 : 「嬉しいことを言ってくれるですネー…」

[メイン2] 金剛 : 「私が太陽だって言うのなら、ずーっと一緒に付いてきてほしいデース!」
と、先ほどまでの静やかな雰囲気から一転して。

[メイン2] 金剛 : 「例え燃え尽きたとしても、決して手放しませんからネーー!」

[メイン2] 金剛 : きっとイヴがこれまでに見たことのないほど、上機嫌な金剛の姿が見られるだろう

[メイン2] 若宮 イヴ : 「…………!!」
手放さない、という言葉に、目を見開き、次には、にっこりと頬を綻ばせながら。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……はい、どこまでも」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「桜の散る樹木になっても……ずっと」
金剛と熱を共にする、密着姿勢のまま、手を握り、指を絡める。

[メイン2] 金剛 : 言葉を返さずに、イヴと正対するように身体を動かす

[メイン2] 金剛 : そしてもう一方の空いた手をも握り合わせ、指を絡めさせかえす。

[メイン2] 金剛 : これ以上の…この熱を伝えるのに言葉が必要だろうか?

[メイン2] 金剛 : そのままもう一方の手を自身の胸元へと、誘導する

[メイン2] 金剛 : 伝わるはずだ。この早鐘を打つ心臓の鼓動が、熱が

[メイン2] 若宮 イヴ : 力を込めることなく……自分の全てを、貴女に委ねるように。

[メイン2] 若宮 イヴ : 引かれた腕は、熱く鼓動する、貴女の胸の上に……。
言葉は、要らない。ただ……慈しみ、充足し……。

[メイン2] 若宮 イヴ : 貴女の目を、見つめて、顔を近づけて……。
同じように、空いた貴女の手を取ると、貴女ほどではない、控えめな胸の上に……。

[メイン2] 若宮 イヴ : 止まらない、この鼓動を、どうか、聞いて欲しくて。

[メイン2] 金剛 : 身体の内から聞こえる自分の心臓が奏でる音と、二つの手から伝わる二つの心臓の音。

[メイン2] 金剛 : 幾度も幾度も重なり合うように。それらは頭の中で重なり合う。

[メイン2] 金剛 : 原義的に言えば、これもきっと音楽なのだろうと金剛は思った。

[メイン2] 金剛 : ずっとこの音を聞いたまま浸っていたいと…そう思わずには居られなかったからだ

[メイン2] 金剛 : 二人だけの間で奏でられる、自身たちの他には誰も知らない聞いたことのない音楽

[メイン2] 金剛 : 今日だけでは、嫌だ

[メイン2] 金剛 : これから幾度となく、何度も何度も聞いていきたい

[メイン2] 若宮 イヴ : 胸が、お腹が、頭が、熱くて、蕩けそうで。

[メイン2] 若宮 イヴ : 切なくて……苦しくて……。

[メイン2] 若宮 イヴ : 貴女と、見つめ合い、確かめ合えた愛を、今はただ貪っても……それでも、また欲しいと、思ってしまうは、罪人。

[メイン2] 若宮 イヴ : 心地の良い、貴女の人肌は、私をどこまでも溶かしてしまう……。
ひどく利己的な、原始的な生き物に、変えてしまう。

[メイン2] 若宮 イヴ : 私を、動物へと変えてしまう魔法………。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……好きです」
溢れた思いは、堰き止めることはできなくて……。
この言葉が、友愛として受け止められてしまっては……悲しくとも、それでも……口に、したくて。

[メイン2] 金剛 : 少しの沈黙が訪れる。

[メイン2] 金剛 : 時間にしてみれば、7、8秒程度だったかもしれないが、オーバーヒート寸前の脳には、どれほどの長い時間に感じられたことだろう

[メイン2] 金剛 : 今までは…一線を踏み越えることは避けてきた

[メイン2] 金剛 : 年齢だとか、立場だとか、イヴの未来だとか。
そういった類のものを慮ってきてのものであったが…

[メイン2] 金剛 : ここまで言わせてなお、その態度を貫くべきか?

[メイン2] 金剛 : そうは思わない…というのは、後日金剛が付けた屁理屈だ

[メイン2] 金剛 : 実際のところは熱に浮かされて、理性の類など毛頭なく

[メイン2] 金剛 : 「私も好きです…!」

[メイン2] 金剛 : ああ、違う。これでは伝わらないのだ。
じわりと背を焦がすように焦りが

[メイン2] 金剛 : 「……こ、これは…ラブの方…なんだからネー?」
と、そう告白した

[メイン2] 若宮 イヴ : 「…………………////」

[メイン2] 若宮 イヴ : 今、イヴは、どんな顔をしていますか?

[メイン2] 若宮 イヴ : 熱くて、火照って、見えなくて、でも、頬の緩みが、止まらなくて、それに、泣きそうで……。

[メイン2] 若宮 イヴ : 私の胸に置いた貴女の手に、きっと伝わってる……この、激しくなってしまった鼓動が………私の、気持ちを整理する前に……まるで、返事を伝えてしまっているみたいで……。

[メイン2] 若宮 イヴ : ………恥ずかしくて……。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……イヴ、女の子……ですよ?」

[メイン2] 若宮 イヴ : こんな時に、素直になれないイヴは、やっぱり、悪い子です。
……だって、嬉しくて、恥ずかしくて、どうにかなってしまいそうだから。

[メイン2] 若宮 イヴ : エメラルドの瞳は、潤みを増し、金剛を映す。

[メイン2] 金剛 : 「勿論知ってますヨー…?」
知らないはずもないだろうと、言いたいことをすぐには理解できなかったように疑問を返す

[メイン2] 金剛 : 「私は…イヴが女の子とか、そういうの関係なく好きだけどサー…」
少しして、言わんとすることを察したように言葉を続ける

[メイン2] 金剛 : 「イヴは…そういうのじゃ、や?」

[メイン2] 金剛 : 不安なんて、なかった。なかったけれど。
それでも自分も言葉にしてほしくて。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「…………やじゃないです」
ぎゅっと、もっと熱を欲するように、抱き締めて、見つめて。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「私は……私も………金剛さんというヒトに………」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……惚れてしまいました」
火照った表情で、柔らかく微笑んで。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「だから……金剛さんに、私のことを……そう思っていただき………嬉しくて、本当に……嬉しくて……」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「………でも、足りなくて………」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「私は、未熟者です………道半ばです………もっと、いっぱい……欲しがってしまいます……」
金剛の胸元に、こてんと頭を預け、また抱き締める。

[メイン2] 金剛 : 「人の一生はずーっと道半ばと…ブシドーも言ってるネー」
預けられた頭を愛でてやり

[メイン2] 金剛 : 「行く道の半ばで、何を掴むかが人生だけどサー…」

[メイン2] 金剛 : 「私もイヴのことがいっぱい欲しいし、これから行く道を一緒に歩いていきたいデース」

[メイン2] 金剛 : 途中で辞める理由なら、いくらでも見つけられた

[メイン2] 金剛 : けれども、それに見向きをするつもりもなく

[メイン2] 金剛 : ただひたすらに手放したくないと、貴女が欲しいという旨を懇々と伝える

[メイン2] 若宮 イヴ : 撫でてくれる、貴女の手のひらが、やっぱり、愛おしい。いつまでも、こうしていたくなるほど……魅惑的で。

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……病める時も、健やかなる時も……貴女の側に、います」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「ずっと……お側に、伴侶として……お付き添いします………」

[メイン2] 若宮 イヴ : 「……金剛さん……❤️」
流れる時の中を、噛み締めるように、目を閉じて……また、貴女の熱を、独り占めする。

[メイン2] ココ :  

[メイン2] ココ : ……と、やや恰好をつけたものの。
一人でできる遊びというのは中々限られるもので。

[メイン2] ココ : すでに208号室の出立の準備はできているし、また麻雀を……とも思ったのだが、寄ろうと通りかかった瞬間凄い目で見られてしまいそそくさと後にしたのだった。

[メイン2] ココ : そうして────視線から追われるように駆け込んだのはゲームセンターコーナー。

[メイン2] GM : ・ゲームコーナー
はずらりと並ぶガチャガチャ。
昔っぽいパッケージから今のものまで
ゲーセン内ではプリクラも撮れるしゾンビゲームもある。
UFOキャッチャーも。ジャンケンマンも。エアホッケーも。
タダじゃない、お金を入れて遊べます。

[メイン2] ココ : お金なら昨日賭け麻雀で搾り取ったお金がたんまりとあるけど

[メイン2] ココ : 「ふむ……旅館のだからそこまで期待はしていなかったんだけど、結構なラインナップだ」

[メイン2] ココ : 「プリクラかぁ……後であの二人にも教えとこうかな」

[メイン2] ココ : ずらりと並べられた筐体に目を向け逡巡して──目に止まったのは、ゾンビゲームだった。

[メイン2] GM : ・ゾンビゲーム〜デッドハウス〜
「1プレイ100円、2プレイ200円」なのでお金を入れよう。入れると、「武器選択画面」
が出るので好きな武器を選ぼう。

[メイン2] ココ : 「休んでばかりで身体が鈍っていたらヤだし……」

[メイン2] ココ : 100円を投入する。

[メイン2] ココ : 「ちょっとは肩慣らしになるといいけどね」

[メイン2] GM : [武器]
ハンドガン…バランス重視。初心者向け。 命中80、威力3
サブマシンガン…少し重い。連射が可能。 命中40、威力5(2回触振れる)
ショットガン…命中は低いがダメージが大きい。 命中30、威力10
スナイパー…命中すれば一撃。少し重い。 命中15、威力100
ナイフ…ダメージは小さいが二回攻撃ができる。 命中70、威力2(2回振れる)

初期HPは20。回復アイテムはなし。
0になるとゲームオーバー。
回避は40+DEX。
攻撃順は[1p,2p,1p,2p,ゾンビ1体…]
ゾンビは自動成功でダメージを与えてくる。
ダメージは6。ゾンビのHPは5
武器を選ぶとムービーが始まる。
始まった段階でプレイ時間を記録すること。
プレイヤー1が男性、2が女性のキャラ。

[メイン2] ココ : ココが選んだのは──ずっしりと、取り回しの重いスナイパーライフル。

[メイン2] ココ : 武器を選択すると、いよいよゲームが始まる。

[メイン2] GM : ココが選んだ男性キャラと、NPCの女性キャラの会話から始まります。

[メイン2] : 「ヘレン、ここがマイクの家か?」

[メイン2] ヘレン : 「ええ、そのはずよ」

[メイン2] : 「おい!マイク!いるのか!」

[メイン2] ココ : (ボクは男性キャラだから、このヘレンという女性が今回のバディなんだな)

[メイン2] ヘレン : 「ジョン!大きな声出さないで!…何かいるかも」

[メイン2] : 「ちっ、玄関は…開いてるな。入っていいのか?」

[メイン2] ヘレン : 「暗いわね…」

[メイン2] : (玄関が閉まる)

[メイン2] ココ : (! 後ろから音が……中々、没入感あるね)

[メイン2] ヘレン : 「やだ!開かないわ!」

[メイン2] : 「マイク…!?お前なのか?」

[メイン2] : ここから画面が二分割され探索開始。現在地は広い玄関。辺りは薄暗くそこら中に血と緑の液体がこびりついている。
正面と左右に扉がある。

[メイン2] ココ : 「ふむ……人は、行動に迷った時無意識に左を選択する事が多いらしいが……」

[メイン2] ココ : 「ならば右を行こう」

[メイン2] : [右]
開かないようだ。突然ドアが開きゾンビが押し寄せる。回避を振り当たったら(HP−8)ゾンビ8体との戦闘。

[メイン2] ココ : ccb<=90 美食屋 (1D100<=90) > 80 > 成功

[メイン2] ヘレン : ccb<=40 (1D100<=40) > 59 > 失敗

[メイン2] ヘレン : 「きゃあ!?」

[メイン2] ココ : 「ぐっ、こちらが避けられても向こうは……!」

[メイン2] ヘレン : ヘレンの残りHP12

[メイン2] ヘレン : 「まずいわよ!?数が多いわ…!」

[メイン2] ココ : 「大丈夫、今なくなるからね」

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 98 > 致命的失敗

[メイン2] ココ : 🌈

[メイン2] GM : ココが選んだ銃がジャムりました。

[メイン2] ココ : おわァアアア~~~~っっ!?

[メイン2] ココ : 鋭く狙いをつけ、ゲーム画面であるから持ち前の超視力は活かされきれないものの。

[メイン2] ココ : 美食屋としての持ち前の動体視力が銃口をゾンビ達の頭に吸い寄せていく──はずが。

[メイン2] ココ : カチカチカチ

[メイン2] ココ : 「……あれ??」

[メイン2] ヘレン : 「ジョン!?くっ…私が耐えてる間に…!」

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 76 > 成功

[メイン2] ココ : 「! よくやったヘレン!」

[メイン2] ココ : そうしてゲームのステータス部分がJAMからFINEに変わり。

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 62 > 成功

[メイン2] ココ : 今度こそ、よく狙いをつけゾンビを撃ち抜く!

[メイン2] GM : 1体撃破、残り7体。

[メイン2] ヘレン : 「やるわね、ジョン!私も負けてられないわ!」

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 75 > 成功

[メイン2] : 次はゾンビの攻撃ですが、自動成功なのでどちらかが6ダメージを負います。

[メイン2] ココ : ならまだ余裕があるこちらで受けよう!

[メイン2] ヘレン : 「ジョン、大丈夫!?」

[メイン2] ココ : 「うん大丈夫だよ……ってつい答えちゃった、ハハ……」

[メイン2] ココ : 「それにしても臨場感あるなぁ……。立体音響もそうだしこの揺れも……」

[メイン2] GM : 効率が悪いので8体のゾンビは好きな対象を倒せることにして、残り6体です。
ではプレイヤー側の攻撃です。

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 95 > 失敗

[メイン2] ココ : !?

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 55 > 成功

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 83 > 成功

[メイン2] ヘレン : 「落ち着いて、ジョン!私たちはここで死ぬわけには行かないわ!」

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 72 > 成功

[メイン2] ココ : 「くっ、ああわかってるさ!」

[メイン2] GM : 残り4体、ゾンビの攻撃がプレイヤーを襲う。

[メイン2] GM : 今回はヘレンで

[メイン2] ココ : ワカッタ

[メイン2] ヘレン : 残りHP6

[メイン2] ココ : 「ヘレンもそろそろもたないか……!」

[メイン2] GM : プレイヤーの攻撃です。

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 84 > 成功

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 18 > 成功

[メイン2] ココ : 全体的にボクのダイス目が高い…!

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 40 > 成功

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 6 > スペシャル

[メイン2] ココ :

[メイン2] GM : 残り1体。ゾンビの攻撃がプレイヤーを襲います。

[メイン2] ココ : まだゲームの銃の取り回しに不慣れながらもなんとか狙いをつけていく。

[メイン2] ココ : 今度はこっちだ!

[メイン2] GM : ではジョンのHPは残り8。

[メイン2] GM : プレイヤーの攻撃。

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン2] ココ :

[メイン2] GM :

[メイン2] ココ : 「悪いが、このゲームの癖はもう見切った」

[メイン2] ココ : 寸分狂わず、静かに頭に狙いをつけその引金をひく──!

[メイン2] GM : ヘッドショットが決まりゾンビはその場に倒れる。

[メイン2] ヘレン : 「ふぅっ…!どうやら子の部屋のゾンビは全部倒れたみたいね」

[メイン2] ココ : 「しかしボクでもここまで手こずるとは……中々ムズかしいなこのゲーム」

[メイン2] : 戦闘勝利で部屋の中を見渡せる。
お風呂場だったようだ。お風呂の蓋が閉まっている。
開けると「鍵」が出てくる。
鍵をゲット。

[メイン2] ココ : 🗝

[メイン2] ココ : 「鍵か、何に使うのか分からないけど取っておいて損はないだろう」

[メイン2] ココ : これは……戻って他の部屋いくやつだな?

[メイン2] GM : はい。

[メイン2] ココ : では左の扉行こう

[メイン2] : [左]
開けると荒らされた部屋の中にゾンビが10体いるようだ。まだこちらには気づいていない。逃げるならPOW15と対抗。失敗で気づかれ強制戦闘。

[メイン2] ココ : 「ふむ……ゾンビの群れか。しかも先程より多い。探索はしたいがどうするか……」

[メイン2] ココ : 先制攻撃していい?

[メイン2] GM : いいですよ
その場合はゾンビの攻撃は2ターン目からにしましょうか。

[メイン2] ココ : うわあり!

[メイン2] ココ : 「……気付かれていない内に数を減らしておくか」

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 33 > 成功

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 34 > 成功

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 34 > 成功

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗

[メイン2] ココ : 🌈

[メイン2] ヘレン : 「ジャムってしまったわ!?」

[メイン2] ココ : 「ヘレンもジャムるのか!? 厄介だな……!」

[メイン2] GM : 2体撃破。残り8体。

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 68 > 成功

[メイン2] GM : プレイヤーのターンです。

[メイン2] ヘレン : ヘレンはここで銃を修理。

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 90 > 成功

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 64 > 成功

[メイン2] GM : 残り5体。ゾンビの攻撃になります。
ジョンは残りHP8、ヘレンは残りHP6、どちらが受けますか?

[メイン2] ココ : こちらで受けよう!

[メイン2] GM : わかりました
ジョンの残りHP2、プレイヤーのターンです。

[メイン2] ココ : 「グッ、こちらもそろそろもたないか!」

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 17 > スペシャル

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 47 > 成功

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 29 > 成功

[メイン2] ヘレン : ccb<=80 ハンドガン 威力3 (1D100<=80) > 64 > 成功

[メイン2] GM : 残り2体。ゾンビの攻撃になりますが、ヘレンが受けます。

[メイン2] ヘレン : 「…ぐっ…私は、ここまで…の…ようね…」

[メイン2] ココ : 「……ヘレン!? ヘレーーン!!」

[メイン2] ヘレン : 「ジョン…あなたは…生きて…」
ぱたり。

[メイン2] GM : ヘレンはゲームオーバー。プレイヤーのターンになります。

[メイン2] ココ : 「残りHPは2、ゾンビ数は2……このスナイパーなら1撃で倒せるがゾンビの攻撃周期的に狙えるのは2回のみ」

[メイン2] ココ : 「崖っぷちだな」

[メイン2] ココ : 「……だがッ!」

[メイン2] ココ : 「最後まで、生きるとしよう……!」

[メイン2] ココ : 銃を構え直し、狙いをつけ──

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 85 > 成功

[メイン2] ココ : まずは1発──

[メイン2] ココ : 「これで最後だっ!」

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 45 > 成功

[メイン2] ココ : そして2発!

[メイン2] GM : ギリギリのところでゾンビの掃討に成功。

[メイン2] : 戦闘勝利のち部屋の中を見渡すことができる。彫刻の頭にや腕、破れた似顔絵の絵画が散乱している。どうやらアトリエスペースだったようだ。

[メイン2] ココ : 「ふぅ、ここまでやっても収穫なしかぁ。ハズレ部屋だったのかな」

[メイン2] ココ : 大人しく引き返し、そして最後に残った中央の扉へ。

[メイン2] : [正面]
開けるとプレイヤー1が後ろから襲われるので10とDEX対抗で振りほどく。(HP -4)
ゾンビ5体との戦闘。プレイヤーから攻撃ができる。銃技能値を振りダメージを出していく。

[メイン2] ココ : 「ッ、いきなりか……!」

[メイン2] ココ : ccb<=90 美食屋 (1D100<=90) > 71 > 成功

[メイン2] GM : 回避に成功したのでノーダメージ。しかしゾンビは5体います。

[メイン2] GM : プレイヤーターン。

[メイン2] ココ : 「これは……いわゆる"詰み"ってやつだね?」

[メイン2] ココ : 「……だがいいさ、最後まで、最期まであがいてやる」

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 91 > 失敗

[メイン2] ココ : ccb<=90 超視覚 (1D100<=90) > 23 > 成功

[メイン2] GM : 1体撃破。残り4体。

[メイン2] GM : そして…ゾンビの攻撃がジョンを襲う。

[メイン2] GM : ジョンの悲鳴のあと、画面が血まみれになり、大きく「GAME OVER」の文字が出てゲームが終了する。

[メイン2] ココ : 「……ゲームオーバー。結構良い所までは行ったと思うんだけどなぁ」

[メイン2] ココ : 「けど今日はこのクオリティで1プレイ100円とは、日々の技術進化は驚きだね」

[メイン2] ココ : 悔しくありつつも、満足気に筐体を後にする。

[メイン2] ココ : 「……それにしても難しすぎなかったかい? クリアさせる気あるのかな??」

[メイン2] ココ : やっぱり悔しかった。